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今日のHappy♪ [社会・平和・その他]

今日は防災について少し。
かみさんから聞いた話を。

昨日も書きましたが、とにかく電気と水道が使えない生活というのはかなり厳しいそうです。
電気は水道やガスに比べると復旧が早いといいますね。
オール電化の家だと、電気が復旧すれば調理も可能。
ただし水があればですが。

そして水がないことは、生活においてはかなり致命的みたい。
経験がないおいらたちは『水の備蓄があれば数日なら平気でしょ』と思いがちかもしれませんが、そんな甘い話ではないようです。

当たり前だけど、水と言うのは飲むだけじゃないんですよね。
断水すると・・・トイレは使えない、風呂は入れない、皿は洗えない、洗濯ができない等々・・・
1〜2週間ならまだなんとか我慢もできるかもですが、輪島の人たちは、地震からもう1ヶ月もそんな生活です。
片道2〜3時間かけて金沢まで洗濯しに行くのだそうですよ(>_<)

そこで凄く役に立つのが「井戸」だとか。
電気が復旧すれば水が使えるので断水時には最強。
あとソーラーとかエコキュートとかついているのもいいみたい。
ところどころそういう家があったようです。

プロパンガスも災害時には強いですが、これは地域によってなかなか選べませんからね。
ガスが止まった時のためにIHコンロなんか一つ用意しとくといいかもしれません。
電気が戻れば調理できますもんね。

あとかみさんが避難所で感じたこと。
小さい子供と年寄りは強い、だそうです。
子供はちょっとキャンプとかのイベント気分なとこがあるし、お年寄りも同年代で集まってお話できるのがちょっと楽しいらしい。

働き盛りの世代はどうしても仕事のこと、今後のことを心配してしまいます。
なので20〜50代くらい方はメンタル気をつけたほうがいいかもです。


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カレーだそうです♪
他県から来て炊き出ししてくれてた人がいたそうです(^.^)

しかもその方たち外国の方たち。
ありがたいですねぇ・・・
被災したら宗教も国籍も関係ないですもんね。
でもそう言えば、被災した外国の方々の話はあまりニュースで聞きませんでした。
観光地でしたし、外国の方たちもそれなりにいたと思うのですが、大丈夫だったのだろうか。

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ご飯と味噌汁、シーチキンのサラダに缶詰のミカンです。
給食とは違うので、早い者勝ちな側面もあるそうです。
あとから行ったらミカンが終わってました・・・なんてこともあるそうです。

それと、ニュースでは聞いたことはなかったですが、炊き出しにもいろいろ問題があるそうです。
きちんと仕切る人がいないので、避難所でもあるところにはたくさんあるのに、ないところにはないってことが起こるそうです。

道路の関係もあって、行きやすいところには炊き出しも集まるのですが、行きにくいところには行きわたらない。
だから集まったところでは余って捨ててしまったりする場合もあるそうです。

しかも都会の災害と違ってとにかく田舎なので、避難所にみんな集まって・・・とは限らないのだとか。
大人数が集まる避難所があれば、そこに物資を集中させればすみますが、能登の場合は小規模な避難所がたくさんあったり、近所の人とビニールハウスに集まったり・・・なんてケースもあります。
なのでそれを把握して支援するのはかなり難しいようです。
その地域に合った支援の方法が必要と言うことですね。

今日はこんなもんで♪

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